人は何者なので、あなたはこれを育て、これをあなたの心に止め置くのか(ヨブ七・17)
この箇所を今朝読んだとき、「おっ、これは詩篇8編のことばと同じだ。だけど、両者の文脈は真逆だ。詩篇八・3,4(新共同訳では5節)は、いと小さな人間である自分を神様がいかによく省みてくださっているかの感謝の文脈。一方、ヨブはもう早く命を取ってほしいのに、いつまであなたは私を心に留め、目をそらしてくださらないのですか!という嘆き、恨み」と理解し、後ほど、ブログに書きこもうと心づもりしていた。
そうしたら、一つ前のブログに書いた目的で並木浩一先生の「ヨブ記の全体像」を読み進めていたら、P.63で以下のような私が思ってたのと同じ内容が書かれているのを発見し、うれしくなった。