バルタン誠路nのブログ

聖書についての随想、書籍感想

2023-01-01から1年間の記事一覧

使徒の働きの登場人物とイエスとの結びつき

使徒の働き7章に出てくるステパノは、十字架のイエスを。8章に出てくるピリポは復活したイエスを。9章以降のパウロは町々村々を巡り、御国の福音を伝え、病をいやし悪霊を追い出した地上生涯のイエスを彷彿とさせる、ということはできないだろうか。

使徒の働きの登場人物とイエスとの結びつき

使徒の働き7章に出てくるステパノは、十字架のイエスを。8章に出てくるピリポは復活したイエスを。9章以降のパウロは町々村々を巡り、御国の福音を伝え、病をいやし悪霊を追い出した地上生涯のイエスを彷彿とさせる、ということはできないだろうか。

聖霊の流れに乗るイカダ

福島県の某秘湯に来ている。 川がすぐ近くを流れていて、ゴーという川の音を聞き、木の間から顔を見せる月を見ながら、しばし秘湯を堪能した。 川の流れの音は、豊かな神様からの語りかけだった。一瞬も途絶えることのないゴーという音。上流から、絶え間な…

真の多様性について

昨日に引き続き、今日も午前中、実家の草刈りにいった。そして、今日もなかなか刺激的な出会いがいくつかあった。 まずは、玄関を開けたらいきなり、15cmくらいのムカデが家の中に上がりこもうとしていた。ぞったしたが、心を鬼にして踏み殺してしまった。…

苦き根はえいでて汝らを悩し(へブル12:15)

今日、久し振りに実家の庭の草刈りをした。裏の方に、隣の家との境に何本かの柘植の生け垣の部分がある。前回の草刈りの時には、時間不足で手つかずにしてしまったところだたので、今日はそこを重点的にやった。ツルが柘植全体に絡まっているのが分かったの…

ヘブル書12章、13章とロマ書12章の類似

ヘブル書12章の終わりから13章の初めにかけては、「捧げるべき礼拝の規定」それに続き「愛の具体的行い」が書かれており、ロマ書の12章の前半部分と構造的には似ている。具体的には以下の通り 1. 捧げるべき礼拝の規定(ヘブル12:28) 「感謝しつつ、敬虔と…

神のことばの真実さの背景

列王記第一17章を読んだ。 エリヤ登場の章だ。 ツァレファテのやもめと息子は、エリヤを救い、また 彼らはエリヤによって死から救われた。 そこには「かめの粉は尽きず、壺の油はなくならなかった」という奇跡もあった。 しかし、このやもめの息子が、病気に…

ソロモンの堕落と自由意思

列王記第二は、10章までが、ソロモンの栄華を記しているが、11章に入ると、一転してソロモンの背神ぶりが描かれることになる。あれほどの、謙遜と知恵に満ちたソロモン、「主を恐れることは知恵の初め」(箴言9:10)と自分で真理を言い当てた本人が、これほ…

ソロモンの王国とエデンの園

列王記第一の3章、4章を読んだ。 ここには、一言で言ってソロモンの王国の繁栄ぶりが描かれている。 知恵を求める謙遜、それを求めなかったがゆえに与えられた知恵と判断力、富と誉れ。 周囲の国との平和などなどが、ソロモンには備わっていた。 象徴的な…

パウロの誇り

コリント人への手紙第二11章21b〜27辺りに、パウロが自分について誇れることを長々とリストアップしているところがある。 大まかに言うと、イスラエル人としての純粋さ、耐えてきた迫害・困難の多さと酷さなど。私は、長年、単純に、ここは、パウロが、普段…