列王記第一17章を読んだ。
エリヤ登場の章だ。
ツァレファテのやもめと息子は、エリヤを救い、また
彼らはエリヤによって死から救われた。
そこには「かめの粉は尽きず、壺の油はなくならなかった」という奇跡もあった。
しかし、このやもめの息子が、病気になり、あっという間に命を落とすこととなった。
この章を、最後まで読むと
「今、私は…あなたの口にある主のことばが真実であることを知りました。」で締めくくられている。
この息子の死は、神の言葉が真実であることが現れるために起きたこと。
神の言葉が白い文字で書かれるなら、その背景が濃い色でないと、字が読めないように、神の言葉が浮き立つ背景として神が用意されたことなのだろう。