バルタン誠路nのブログ

聖書についての随想、書籍感想

神のことばの真実さの背景

列王記第一17章を読んだ。

エリヤ登場の章だ。

ツァレファテのやもめと息子は、エリヤを救い、また

彼らはエリヤによって死から救われた。

そこには「かめの粉は尽きず、壺の油はなくならなかった」という奇跡もあった。

しかし、このやもめの息子が、病気になり、あっという間に命を落とすこととなった。

この章を、最後まで読むと

「今、私は…あなたの口にある主のことばが真実であることを知りました。」で締めくくられている。

この息子の死は、神の言葉が真実であることが現れるために起きたこと。

神の言葉が白い文字で書かれるなら、その背景が濃い色でないと、字が読めないように、神の言葉が浮き立つ背景として神が用意されたことなのだろう。