バルタン誠路nのブログ

聖書についての随想、書籍感想

聖書のコメンタリー

使徒の働きに出てくる7人の執事たちとイエス様

使徒の働き6章で、使徒たちが「私たちが神のことばを後回しにして、食卓のことに仕えるのはよくありません。」と言って、御霊と知恵に満ちた評判のよい7人の人を選んで、初代教会での食事の配給の務めを任せることにした。 ①ステパノ、②ピリポ、③プロコロ、④…

洗礼者ヨハネのことばも“福音”

ルカ3:18 「ヨハネは、ほかにもさまざまな勧めをして、民衆に福音を告げ知らせた。」 ルカにおいては、3章1節から20節まで詳しく洗礼者ヨハネの働きが記されている。 ①イザヤ書40:4-6の引用により、洗礼者ヨハネの役割がメシアであるイエスの道備えであ…

ルカ福音書は徹底的にマリア中心(ヨセフに対して)

ルカ福音書でヨセフについての言及は ①1:27・・・マリアへの受胎告知、マリアの婚約者として言及 ②2:4・・・人口登録、ナザレからベツレヘムへの旅 ③2:16・・・クリスマスの夜、羊飼いらが探し当てた先で「マリアとヨセフ」と記述 ④3:23・・・ルカにおける系図の最初、マ…

過越の祭り(関根正雄訳聖書の注から)

元来家ごとの祝いだった(出エジプト記12:43以下)が申命記(16:1以下)でエルサレムでの祝いとされた。